■セラミドを補給しよう!
セラミドは、以前は牛脳由来のものがほとんどでしたが、狂牛病が広まって以降は
直物由来のもの、あるいは合成のものが主流になっています。
セラミドは、食品では、小麦、大豆、米、キビ、ほうれん草などに含まれています。
このうち、小麦胚芽油から抽出されるセラミドが最良のものと言われています。
なぜなら、植物性セラミドの中で最もヒトのセラミドに近いから。
その一方で、米胚芽から抽出されるセラミドは小麦由来のセラミドよりも水分を保持する効果に優れています。
しかし、小麦や米ぬかなどに含まれるセラミドの量は少ないため、最近注目を集めているのが生芋こんにゃくです。
生芋こんにゃくの原料となるこんにゃく芋には、
米ぬかや小麦などの7〜15倍ものセラミドが含まれていることが明らかにされています。
普通のこんにゃくはこんにゃく粉から造られるのに対して、生芋こんにゃくは直接加工されるので、
生芋こんにゃくの方がセラミドをより多く含んでいます。
こんにゃく芋由来セラミドは、サプリメント、お菓子・デザート、ダイエット食品、ドリンクなどに含まれています。
また、こんにゃく芋は平安の昔から日本人が食してきたものですから、こんにゃく料理のレシピも豊富に揃っています。
こんにゃくは、以前から低カロリー料理としてダイエットに取り入れられてきた食材でもあります。
上手に利用してセラミドを体の内側から補給しましょう。
また、体の外側からは、セラミド配合のスキンケア商品や化粧品などで補給しましょう。
セラミドの配合濃度が高いほど効果があります。
市販のスキンケア商品や化粧品を選ぶときは、アレルギー、狂牛病、
遺伝子組み替えなどの問題がない安全なものを選ぶようにしましょう。
ナチュラル志向派の方は、セラミド入りのオリジナルの化粧品・石鹸作りにチャレンジしてみるのも楽しいのでは?
■セラミド雑学〜肌が生まれ変わるサイクル;ターンオーバー
健康な肌は通常28日周期で生まれ変わります(40〜60日という説もあり)。
もう少し具体的に言うと、表皮細胞は、基底層で生まれて、性質や構造を変えながら、
有棘層・顆粒層へと押し上げられ、角質層に辿り着き、
最後は角片(アカ)となって剥がれ落ち、新しい角質層に変わります。
この新陳代謝のサイクルをターンオーバーと言います。
美白の大敵、メラニン色素もこのターンオーバーによって脱落します。
ターンオーバーが順調であれば、肌は保湿機能とバリア機能の高い肌になります。
このターンオーバーのスピードは、加齢とともに1.5〜2倍程度遅くなっていきます。
逆に、ストレスや紫外線、乾燥などのダメージを受けると速くなります。
■セラミドは美しい肌だけじゃない、美しい髪もつくる!
セラミドは、お肌のみに限らず髪にとっても大切な成分。
毛髪細胞間脂質の約50%がセラミドで、5〜6層からなるキューティクル同士をつなぐ働きをしています。
セラミドは、ドライヤーの熱や紫外線、カラーリングや縮毛矯正などの薬液によって、
タンパク質とともに髪の外に流れ出してしまいます。
タンパク質やセラミドが失われた髪は、水分を保てなくなり、パサパサの髪になります。
セラミド配合のパックやトリートメントで、ダメージへアを美しい髪へ!
■セラミドを補給した後はどうするか・・・
セラミドを補給するだけでは美しい肌は手に入りませんし、美しい肌を保つこともできません。
むしろ、セラミドの補給は美しい肌への第一歩です。
いつまでも美しい肌を保つためには、先ず、毎日のスキンケアと食生活を見直し、
肌の老化を進める要因の芽を早めに摘み取っておきましょう。
栄養バランスのとれた食事をしていますか? 基本中の基本です。
栄養の偏った食事は肌を痛めつけます。特に脂肪や糖分のとりすぎには注意しましょう。
逆にビタミン群は、肌を老化させる活性酸素を除去する抗酸化物質なので、積極的にとりましょう。
自分の肌に合った正しいスキンケアをしていますか?
まったく肌の手入れをしないことはもちろんのこと、肌に合った手入れをしなければ肌の老化は進みます。
自分の肌が、乾燥肌、普通肌、脂性肌のどれに当てはまるのかを正しく知ることから始めましょう。
紫外線対策をしていますか?紫外線はお肌の大敵です。しみやしわの原因の80%は紫外線と言われています。
紫外線の強い日に紫外線の強い場所へ出かける場合には紫外線対策をしっかり立てましょう。
日焼けしてしまったら、早めにお手入れしましょう。
タバコを吸っていませんか? タバコは健康のためにもお肌のためにもよくありません。
肌にとっては、皮膚のくすみや乾燥など肌トラブルを引き起こす原因になる可能性があります。
また、タバコは体内に大量の活性酸を発生させ、これに伴って体内のビタミンCも急速に失われていきます。
禁煙が無理なら、せめて1日10本以下に抑えたいものです。
快眠していますか?夜は、一日の中で新陳代謝が最も活発に行われる時間帯(特に午後10時〜午前2時)です。
この時間帯にたっぷり睡眠をとると、肌への栄養が行き渡ります。逆に睡眠が足りないと、新陳代謝が悪くなります。
この時間帯には、最低限メイクは落としておきましょう。
過激な運動をしていませんか?運動をすれば酸素の消費量も増え、
その消費量に比例して、老化の原因となる活性酸素も大量に発生します。
普段から運動していれば活性酸素を除去する酸素が体内に出来ていますが、
そうでなければ活性酸素を増やしてしまいます。自分のペースにあった運動をしましょう。
ストレス解消法を持っていますか?ストレスもまた活性酸素を発生させます。
肌の老化が進むだけでなく、ストレスは様々な心身の病気を引き起こす原因になります。
自分に合ったストレス解消法を見つけて、ストレスとうまく付き合っていきましょう。
過激なダイエットをしていませんか?過激なダイエットもお肌の大敵です。
カロリーカットのために油分を一切断ってしまうと肌荒れの原因になります。
1日大さじ2杯ぐらいは植物油を摂取しましょう。また、ダイエットによるストレスもお肌に悪影響を及ぼします。
お肌の調子が悪くなったら、即座にダイエット方法を見直しましょう。
■肌年齢を簡単チェック!
30秒間1円玉を頬に押し当てて、その跡がとれるまでの時間で大体の肌年齢がわかります。チェックしてみましょう。
15分以内 10代
16〜25分¢
26〜35分¢
36〜45分¢
46分以上 50代
肌年齢と実年齢が一緒であれば理想的で、実年齢よりも肌年齢が若ければ完璧です。
実年齢よりも肌年齢が大きく上回っているなら、今すぐスキンケアと生活習慣を見直しましょう!
アンチエイジングのためにも、早めに対処するのがポイント!
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